迷宮金魚

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2017年2月1日発売
えっちな王太子殿下に昼も夜も愛されすぎてます お嫁さんは「抱き枕」ではありませんっ(ジュエル文庫)
電子書籍 2016年5月25日配信開始 
征服王の激愛 ~人質姫は蜜夜に喘ぐ~(TLスイートノベル)

    お忍び陛下の甘い夜 5      お忍び陛下の甘い夜 後書き 
既刊一覧

電子書籍



*    *    *

Information

□ お忍び陛下の専属侍女番外編 □

お忍び陛下の甘い夜 6

 
 待ち望んだ熱が、蜜壷の入口に触れる。溢れた蜜を絡めるようにこすられて、リーゼの中の欲望が熱を帯びる。一番奥が熱を帯びた。
 ギルベルトの欲望が重なり合った襞をかきわけ、隘路へと押し入ってくる。

「あっ……あぁっ!」
 一息に最奥まで貫かれて、リーゼは背中をそらす。頭の中が真っ白になった。
 ギルベルトは一度先端近くまで引き抜いてから、力強く奥まで打ちつけてくる。抜かれた喪失感に身悶えした次の瞬間、最奥が突き上げられた。

 あまりにも強烈な快感に、リーゼの喉から引きつった声が上がる。
「あっ……ん、ギルベルトさ、まぁ……!」
 生理的な涙が流れ落ちると、彼の舌がそれを舐めとった。その舌の感覚にもぞくぞくして、最奥のさらに奥へと導くように媚壁がうねる。

「くっ……リーゼ……」
 小さく呻いたギルベルトは、素早く体勢を入れ替えた。横たわった彼の上に跨るような体勢を取らされて、リーゼは困惑する。
「自分で動け。やり方はわかるだろ?」
 こうして彼を見下ろすのには慣れていない。彼の目に見つめられて、繋がった箇所がひくりとした。

 ぎゅっと目を閉じて、わずかにリーゼは身体を揺らす。淫芽を擦り付けるように動くと、鋭い快感が身体を走り抜ける。
「ふっ……んっ……あぁっ」
 ぎこちなく前後に揺れていた腰が、やがて円を描くように滑らかに動き始める。
 快楽に蕩けた瞳、薄く開いた唇――自分の表情が相手をどれだけ煽っているかなんてリーゼに想像できるはずもなかった。

 動く度に淫芽が擦られて、全身が甘美な感覚にわななく。下から伸びてきた手が、胸の膨らみを捏ね回し、先端を弾く。意図しない刺激を外から与えられて、身体が跳ね上がるのもまた快感を深めていく。
 快感に崩れ落ちそうになる身体を必死に動かし――もう少しで、目指す場所に到達することができる。

「あっ……わ、私、も、う……」
 リーゼが背中をそらして、快感に身を投げ出そうとした時だった。彼の両手がぐっと腰を押さえつけて、リーゼの動きをとめてしまう。
「……な……何で……?」
 あともう少しだったのに。不満顔でリーゼが見おろすと、ギルベルトは気まずそうに視線を外した。

「……俺の方が先にイきそうになった」
 腰を押さえつけていた手が、そっと離される。気まずかったのはほんの一瞬のこと。下から揺すられれば、そんなことは頭から抜け落ちてしまう。
 最初のうちはややぎこちなく動き始め――それから、また滑らかさを取り戻して。身体の中心を貫く欲望の証がリーゼの感覚を支配していく。

「あっ……ん、う……もうっ……!」
 リーゼは狂おしく身体を揺すり、絶頂目指して駆け上がる。一際強く媚壁が収縮したその時――身体の奥でギルベルトの熱が弾けるのを感じた。

 ◆ ◆ ◆
 
「どうして、来てくださったのですか?」
 本当なら、まだこういう風に過ごすのは許されないはずなのだが、今となってはどうでもいいと思えてしまう。つくづく自分を甘やかしているなと一応反省しながら、リーゼはギルベルトに身をすり寄せた。

「ハロルドがな、ちょっと行って顔を見せてやれと言うんだ。なんだかお前が精神的に不安定になっているようだから――と」
「ハロルドさんが? なんでもお見通しなんですね、あの方は」
 上掛けを頬まで引っ張り上げて、リーゼは小さく笑う。たしかに彼とは今日廊下ですれ違ったが、それだけだ。それだけですべてを把握してしまうなんて、彼にはかなわない。

「リーゼ」
 シーツの上に流れているリーゼの金髪を、ギルベルトは指に絡めとる。そこに口づけながら、彼は言った。
「お前は、そのままでいい――俺の前では変わるなよ」
「それは難しい注文ですね、ギルベルト様」
 半身を起こし、裸のままの身体が見えてしまわないように慎重に上掛けを押さえて、リーゼは首を傾げて見せる。

「ギルベルト様にふさわしくないって思われたら、足をすくわれてしまいますから。けれど――」
 リーゼの方から身を屈めて彼の額に口づけると、両頬を手で挟み込まれて、そのまま唇が触れ合わされた。
「あなたを愛してるってことは、ずっと変わらないですよ……?」
 唇が離れた瞬間に素早くささやくと、下にいるギルベルトが驚いたように目を見張る。それから、頬を挟んでいた彼の両手が肩に移動したかと思ったら、あっという間に上下を入れ替えられた。

 キスが熱を増し、押さえていた上掛けの下へと手が潜り込んでくる。
 明日は寝坊することになりそうだ。
 そう思ったけれど、その予感は不快なものではなく――リーゼは彼の身体に腕を回すと目を閉じた。

2017年2月1日発売
えっちな王太子殿下に昼も夜も愛されすぎてます お嫁さんは「抱き枕」ではありませんっ(ジュエル文庫)
電子書籍 2016年5月25日配信開始 
征服王の激愛 ~人質姫は蜜夜に喘ぐ~(TLスイートノベル)

    お忍び陛下の甘い夜 5      お忍び陛下の甘い夜 後書き 
既刊一覧

電子書籍



*    *    *

Information

Date:2014/09/21
Trackback:0
Comment:0

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には秘密にする

Trackback

TrackbackUrl:http://goldfishlabyrinth.blog.fc2.com/tb.php/52-ef9c78d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。